子連れランチ

福井グルメ「ボルガライス」って何?江戸屋で越前グルメを食す

江戸屋のボルガライス

福井県には、「ボルガライス」というご当地グルメが、なんと30年も前からあるらしいのです。

そんなにも長く根付いた食文化なのに、知らない…

福井グルメといえば、ソースカツ丼、越前そば、羽二重餅くらいしかすぐには思い浮かばない…

引っ越してきて1年以上経つのに、ボルガライス知らないってそろそろマズいんじゃなかろうかと、地元人おすすめの江戸屋さんで初ボルガライスしてきました。

きつねちゃん
きつねちゃん
福井で江戸屋と言えば結構有名なお店らしい!!

知る人ぞ知る!じゃなくて有名店!

ボルガライスは福井県越前市のご当地グルメ!

ボルガライスとは、オムライスの上にカツをのせソースをかけた洋食である。

福井県越前市(越前市武生地区)で1980年以前に登場したメニューで、オムライスの中身がチャーハンだったりピラフだったり、かけられるソースもドミグラスソース、トマトソース、中華風あんかけだったり、カツもとんかつではなくメンチカツだったりお店によって特色がある。

引用:Wikipedia

ボルガライスは福井グルメというよりも越前グルメ。

発祥の地と言われている越前市(武生地区)のご当地グルメなんですね。

なるほど、初めてボルガライスを知ったとき、「越前グルメですよ」「越前のB級グルメだよ」って紹介されたんですよね。

「越前グルメ」という言葉自体初めて聞いたので調べて見ると、越前三大グルメと呼ばれているのは、

  1. 越前おろしそば
  2. 中華そば
  3. ボルガライス

そしてこの越前グルメを全部食べられるお店があるとのことで、【江戸屋】さんというお店を知り行ってみることに。

子連れのお出かけスポット武生中央公園やかこさとしふるさと絵本館の近くにあるので、子どもと一緒に食べに行きました。

ちなみに福井で言う中華そばは、いわゆるラーメンのこと。

きつねちゃん
きつねちゃん
一瞬、冷やし中華と勘違いした…

戦後の即席ラーメンブームでラーメンという言葉が浸透していく中、越前市、特に旧武生市の駅前周辺では、「中華そば」という伝統の名前が使われ続けてきました。そのため「たけふ駅前中華そば」と呼ばれることもあります。

引用:越前三大グルメ「中華そば」-越前市

ところ変われば品変わる。

福井に越してきてまた新たな文化を発見した気分になりました。

さて、話はボルガライスに戻り、いざ江戸屋へ!

江戸屋で初めてのボルガライス!(福井県越前市)

武生に来たらボルガライス!が目印

江戸屋(福井県越前市)の外観インパクト大な江戸屋外観

越前三大グルメが全部食べられるという、福井県越前市にある江戸屋さん。

歴史のありそうな外観に、「武生に来たらボルガライス」というインパクト大の旗が目印です。

きつねちゃん
きつねちゃん
この旗がなかったら、一見さんで大丈夫か?とちょっと入りにくい…

調べてみると、このイラストはボルガライスのPR活動のために池上遼一さんという越前市出身の漫画家さんに描いてもらったイメージキャラクターなのだとか。

ボルガライスが知名度をあげていくことにひと役かったイラストなんだそう。(イラストが完成した当時、街の至る所に貼ってあったとか)

そしてこのイラストだけでなく、江戸屋は交差点にあるので目に入りやすく見逃しません。

さらにこの看板も目印!

江戸屋の横にある目印の看板

ただ、駐車場がお店の前に2台ほどしかないので、駐車技術が必要です。

きつねちゃん
きつねちゃん
運転に自信のある人と行ってね

「二万石でも~」の看板を見つけ、「武生にきたらボルガライス!」のインパクト大な旗が目に入り、のれんにはうどん…!

「江戸屋に行けば大抵の越前グルメが揃っているよ」と聞いていたので、うどん屋さんだったのかと知ってちょっと驚きました^^

うどん屋さんの和風ボルガライス

江戸屋のボルガライスうどんまでついてくる江戸屋のボルガライス

和風ボルガライス 大盛り 1,100円

いざ!初めてのボルガライス!

江戸屋のボルガライスは〝うどん屋さんの出汁を効かせた和風ボルガライス〟というところがポイントです。

カツにはドミグラスソースがたっぷり。

そして、たまごで包まれた中にはドミグラスソースと同じ色のご飯がぎっしりでした。

中身もドミグラスソース味か?と思いきや、どこかさっぱりとした味。

ボリューミーなのにくどくなく、これが和風ボルガライスか!と和風の爽やかさにご飯を食べて気づきました。

和風だしの効いたご飯は子ども(3歳)も食べやすいようでお気に入り。

普段は好き嫌いが多く、小食(と思っていた)なのにがっつりと食べていました。

きつねちゃん
きつねちゃん
そして大盛りで1,100円って安い!!

江戸屋の料金設定は、全体的にとても良心的でリーズナブルに感じました。

和風ボルガライス(ミニ温うどん付き)は、サイズも細かく選べて4種類。

  • ミニ(150g) 750円
  • 並 (200g) 900円
  • 大盛り(300g) 1,100円
  • 特盛り(400g) 1,300円

量は多いですが、和風出汁が使われていることもあって意外とペロッと食べられました。

江戸屋でボルガライスは子連れも大丈夫?

子ども用の椅子スプーンフォークあり

江戸屋の店内

江戸屋さんの店内はカウンター席や長椅子タイプの椅子席です。

江戸屋の店内
きつねちゃん
きつねちゃん
たまたま訪れた時間帯に人がいなかっただけで、外には順番待ちのボードに名前がびっしり!

人気行列店なんだなと思ったよ

江戸屋の座席

お店の突き当たりにある2つの席だけ座敷タイプなので子連れにはおすすめ。(テーブル2つ)

靴を脱いであがります。

江戸屋の子ども用椅子

子ども用の椅子も貸して頂けました。

特にこちらから声をかけるでもなく、使いますか?と持ってきて頂けました。(店の奥からだしてきてくれます。)

子どもが扱いやすい小皿とスプーンフォーク

子どもが食べやすいようにとスプーンフォーク、取り皿まで。

子どもが好きな麺類も豊富

江戸屋(福井)さんの麺類メニュー

江戸屋さんはのれんにもある通りうどん屋さんなので、子どもが好きな麺類もそろっています。

きつねちゃん
きつねちゃん
子どもって麺類好きだよね~

そばデビューをしていなくてもうどんがあるから大丈夫。

越前三大グルメの中華そば(ラーメン)もありました。

中華そばも越前グルメと言われるだけあってこだわりが強そう。

江戸屋の中華そばは福井県産ふくこむぎ100%の自家製麺で、魚介系のスープが特徴なんだそう。

ボルガライスやその他のメニューにもセットでミニうどんがついてくるので子どもとシェアもできます。

江戸屋で福井グルメを食べる、それは戦い

江戸屋はデカ盛りグルメが有名

江戸屋はデカ盛りグルメが有名

ボルガライスなど越前グルメが食べられると聞いて行ってみた江戸屋さんですが、もうひとつ、デカ盛りグルメでも特徴のあるお店です。

ソースカツやボルガライスのご当地グルメのデカ盛りが有名なんだとか。

中でもネットの口コミで話題の〝ひっで丼〟がメニュー表の中でも目立っていました。

ひっで丼とは、ソースカツ、天ぷら、デミトンを高く高く積み上げたどんぶり。

江戸屋のデカ盛りグルメ

ネットの口コミを見ていると、ソースカツが4枚、天ぷら2枚、デミ角煮1枚…のほぼ揚げ物オンパレード。

「ひっで」とは福井弁で「甚だしく」とか「すごく」とか「ひどく」の意味らしく、とにかくすごいどんぶり!ってことだと理解しました。

そしてまたまた1,200円で食べられるという値段のお手頃さ。

きつねちゃん
きつねちゃん
ボルガライス大盛りと値段が大きく変わらない!!

あれ?盛り盛りの割には安くないか?

そう、実は「ひっで丼」は江戸屋ではデカ盛り扱いされていませんでした。

ひっで丼は通常メニューの中にさらっと並んでおり、名物ではあるけれど通常メニューのうちの1つ。

江戸屋のひっで丼は通常メニュー扱い

江戸屋のデカ盛り(本命)は、ソースカツ丼とボルガライスのご当地デカ盛りのことをいい、レベルが全然違いました。

ご当地デカ盛りメニューは、

  • デカ盛りソースカツ丼 3,000円

カツ10枚、たまごフライ3個、ご飯1kg、うどん付き(温)

カツ10枚て…震!

  • ギガ盛りソースカツ丼 6,000円

カツ20枚、たまごフライ6個、ご飯2㎏、うどん付き(温)

カツ…に、20枚て…倒…

  • デカ盛りソースカツ丼タルタルVer. 3,500円
  • デカ盛りボルガライス(ご飯1㎏)うどん付き(温) 4,000円
  • メガ盛りボルガライス(ご飯1.5㎏)うどん付き(温) 5,000円

※2020年1月時点のメニューと値段です

と、やっぱりレベルが桁違いでした。

ギャル曽根さんも来たことがあると聞いていたとおりのボリュームです。

店内にはギャル曽根さんのサインもありました。

ギャル曽根さんもご来店

デカ盛りはテレビの世界だと思って現実で目にしたことがなかったので、初めてメニューを見た時は「大食いって…ほ、ほんとに存在するんだ…」って思いました。

江戸屋の美味しさ半端ない♡カロリーも半端ない…♡

江戸屋のタルタルソースカツ丼タルタルソースがのったソースカツ丼

タルタルソースカツ丼 850円

ひっで丼が通常メニューにしれっと並ぶように、デカ盛りメニューでなくとも江戸屋にはボリューミーなメニューがあります。

タルタルソースカツ丼もそのうちの1つ。

福井名物のソースカツが大きく2枚だったか3枚、たまごを丸ごと揚げた玉子フライ、そしてこれまた力強い存在のキャベツがたっぷりです。

写真のどんぶりからはみ出ているキャベツを見てわかるとおり、キャベツは太めの千切りで存在感強めでした。

ふわっふわのキャベツではなく、がっつり!シャキ!シャキ!といった感じ。

ソースカツに玉子フライ、ざっくりとしたキャベツは、ザ、男飯!

そこにタルタルソースがたっぷりとかかっているわけです。

美味しくないはずがないですよね。

ソースカツ丼だけでも白米が進むのに、タルタルソースがかかってるだなんて美味しいに決まってる。

揚げ物にタルタルソースという美味しさの代償は恐ろしいほどのカロリーですが、そんなのどうでもよくなるくらいめちゃくちゃ美味しかったです。

北陸地方限定!ファミリーマートにボルガライス

ボルガライスを調べていると、北陸限定で大手コンビニ(ローソン、ファミマ、セブンイレブン)がボルガライスを商品化したという情報をみて、わくわく。

私が見た情報は2012年だけれど、今もコンビニで食べられるの?とファミリーマートに行ってみたのですが、見当たりませんでした。

というのも、福井のコンビニでは冬のスイーツコーナーに水ようかんが並んでいるのを見て驚いたんです。

福井では水ようかんを冬に食べるんですよね。

ご当地商品としてボルガライスもあるのかな?期待したのですが…残念ながらみつけられませんでした。

武生に来たらボルガライス!日本ボルガラー協会

武生に来たらボルガライス

福井県越前市が誇るボルガライスには、なんと【日本ボルガラー協会】という団体まで存在するんです。

調べてみると、どうやら日本ボルガラー協会あってこそのボルガライス。

30年も前から地元グルメとして存在するのにうまく宣伝できていないのではないかと、2010年頃に市の職員ら数人で地道な宣伝活動をスタートさせたことが発足のきっかけです。

ボルガラー協会は規約もなければ会費もない。会長は「ボルガチョフ」と呼ばれ、会員は「ボルガラー(ボルガライスを愛する者)」と呼ばれることが唯一のしきたりである。

引用:日本ボルガラー協会

きつねちゃん
きつねちゃん
な、なんかすごい(語彙力…)

江戸屋にあったイラストも、日本ボルガラー協会の活動によるもの。

最初はボルガライスをPRするにも活動資金が足りず、家族や知人から資金を募ってイラスト(ポスター)を完成させたという熱意ある取り組みをされてきたようです。(Wikipedia談)

江戸屋さんでボルガライスを食べたことがきっかけで、こんなにもボルガライスの歴史を知ることになるとは…!

地元の人たちに本当に愛されているグルメなんだなと感じました。

そしてお店によって特徴があるというボルガライス、他のお店のも食べてみたい…!

江戸屋(福井県越前市)の駐車場やアクセス情報

江戸屋(福井)のアクセス
店名 江戸屋
場所 福井県越前市高瀬2-6-15
営業時間 11:00~19:00(18:30L.O.)
定休日 月曜日と第三日曜日
TEL 0778-24-3248(予約可)


江戸屋さんのランチ時は混み合う上に、全面喫煙可(灰皿はリクエストすればだしてくれる)のようなので、子連れはお昼どきは時間をずらすのがおすすめです。

特にランチタイムはないようなので(昼も夜も同じメニュー値段)、早めの昼食(11:00~)、遅めの昼食(13時半~)、早めの夕飯(17時~)など混み合っていないときを狙うと落ち着いて食べられます。

お店の前には駐車場が2台分ほど。

交差点にあるけれど、そこまで車の通りは多くないから落ち着いて、落ち着いて、タイミングを見計らってバックで入れるのが良いです。

※離れたところにも駐車場があるようです!聞いてみてね!

きつねちゃん
きつねちゃん
かこさとしふるさと絵本館からも近いよ!

かこさとし記念館で絵本やイベントを楽しんで、江戸屋さんで越前グルメを食べて帰るのにちょうど良い距離!

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